学 校 長 挨 拶
人の一生は、健康を中心として生活が営まれています。すべての面でまわりの人達とのかかわりの中で社会的、身体的、精神的に安全に安心して過ごせることが生活の基本です。特に看護は健康を中心に考えていく事が重要です。すなわち、健康増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛を緩和することです。
看護のニーズはあらゆる人々に普遍的です。看護の場の拡大とともに、医療安全対策、看護技術の質の保証、患者の権利擁護など、医療・看護の現状はめまぐるしく変化しています。
人々のニーズに沿った良質な看護サービスの提供が求められています。看護職員の育成は量と共に質の向上が強く望まれています。
少子高齢化が進む我が国で心豊かで安心して暮らせる体制や環境、安全で治療、ケアが受けられる保健、医療、福祉社会で専門職としての自覚を持った学生の育成を目指しています。
本校の看護教育の中で学び、自らの選択を将来につなげる努力をする学生の皆さんの成長を期待します。
本校に、平成23年4月より、新しく助産師学科を設置しました。
国際助産師連盟による助産師の定義が2005年に改定され「助産師は、女性の妊娠、出産、産褥の各期を通じて、サポート、ケア及び助言を行い、助産師の責任に置いて、出産を円滑に進め、新生児、及び乳児のケアを提供するために、女性とパートナーシップを持って活動します。これには、予防的対応、正常出産を、より生理的な状態として推進する事、促す事、母子の合併症の発見、医療あるいは、その他の適切な支援を利用することと、救急処置の実施が含まれます。
又、助産師は、女性のためだけではなく、家族、及び地域に対しても、健康に関する相談と、教育に重要な役割を持っている」と規定されています。
これらの事から、看護基礎教育3年に、さらに1年間の専門教育を履修し、法律に基づく免許を得るために必要な資格を取得しなくてはなりません。対象である人物の一生を、誕生から見守り支援する看護の役割をしっかり自覚し、責任ある看護の実践者になる為の努力をして頂きたいと期待しています。
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