令和4年度から新しいカリキュラムとなりました。

新しいカリキュラムは102単位に充実され、情報通信技術(ICT)を活用するための科目やコミュニケーション能力の強化に関する内容、臨床判断能力を高める内容、対象や療養の場の多様化に対応できるような地域・在宅看護論が追加されました。

アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)

  • 人に関心を持ち、人と関わることができる人
  • 他者の意見に耳を傾け、かつ自分の考えを適切に相手に伝える力(コミュニケーション能力)を備えている人
  • 看護師になるという強い意志を持つ人
  • 自ら学ぶ、自身を成長させる努力ができる人
  • 国語力・読解力を有している人
  • 周囲の人々と協力する姿勢を有している人

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

時間軸をベースに、下から上に積み上げ式の学年を配置し、左から右へと進む枠組みとした。学年毎に配置された科目は、その学年で学ぶ科目を概ね時系列で配置している。

科目の構造・進度の効果は、単に積み重なり時間軸毎に発展するものではなく、一つ一つの科目が関係し合い、学びとして発展して行くものである。今回のカリキュラム改正のポイントは「地域・在宅看護論」をベースとした対象の生活に視点を置いた看護力の強化、臨床判断能力の向上をねらいとする科目の設定など、単独で学ぶ知識だけではなく複数の科目を看護基礎教育の期間につなぎ合わせ強固な学びとすることを求められている事が読み取れた。これらの事から、科目に複数の面をもつヘキサゴンで枠を組み、隣り合う科目と関係し合う配置として、前期・後期でハニカム構造を作る並びとした。

今回のカリキュラム改正における本校の強化ポイントは「基礎看護学の充実」である。これは名前の通り「礎(いしづえ)」を強固にすることで、その上に積み上げた物も安定する事に他ならない。このことから基礎看護学実習の単位数を大幅に増やし、丁寧な指導体制を取り段階を経た基礎固めをしていく構成とした。白抜きで表現している基礎看護学実習は、回数を重ねるごとに大きさを増し、2年時に概ね基礎が出来上がる事を表現している。

各々の基礎看護学実習の下にはハニカム構造があり、基礎看護学実習を支える土台となる配置とした。その中に1年次・2年時共に「看護形態機能学」を設定した。1年次には正常な構造・機能を踏まえた生活行動を知り基礎看護学実習Ⅱにつなげ、2年次には、病態生理を踏まえた生活行動を考える素地を養い基礎看護学実習Ⅲへとつなげる仕組みとした。

ディプロマ・ポリシー

  • 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解できる。
  • 人間を尊重できる、豊かな人間性を身に着け、人々と良い人間関係を築くことができる。
  • 看護師としての倫理的な判断を基に看護を実践できる。
  • 科学的根拠に基づいた判断で安全・安楽な看護を実践することができる。
  • 看護の対象である生活者を理解し、健康的な生活ができるよう支援することができる。
  • 看護の役割を理解し、多職種と連携・協働し、住み慣れた場で生活する人々の健康保持・増進と疾病の予防・回復に関わることができる。
  • 自ら学び、最新知識・技術の習得や看護の質向上に向けて努力することができる。
カリキュラムツリー

カリキュラム 看護学科 3年課程

分野 科目
合計102単位
基礎分野 現代社会とメディア、論理学、心理学、教育方法論、看護物理学、医療英文読解、社会学、情報科学、倫理学、コミュニケーション論Ⅰ~Ⅱ、ボランティア論、英会話、保健体育実技
専門基礎分野 解剖学Ⅰ~Ⅱ、生理学Ⅰ~Ⅱ、臨床生化学、栄養学、薬理学、病理学、臨床病態学Ⅰ~Ⅴ、看護形態機能学Ⅰ~Ⅱ、微生物学、保健医療論、公衆衛生学、社会福祉、ヘルスプロモーション論、関係法規、保健医療福祉システム論
専門分野
基礎看護学
看護学概論、看護の基礎となる援助技術論、看護の基礎となる援助技術実践論、日常生活援助技術論、日常生活援助技術実践論、診療・治療の援助技術論、診療・治療の援助技術実践論、臨床看護総論、看護研究、看護過程、臨地実習(基礎看護学実習)
地域、在宅看護論
地域の暮らしと健康、チーム医療論、地域・在宅看護論概論、地域・在宅看護論方法論Ⅰ~Ⅲ、臨地実習(地域・在宅看護論実習)
成人看護学
成人看護学概論、成人看護学方法論Ⅰ~Ⅴ、臨地実習(成人看護学実習Ⅰ~Ⅱ)
老年看護学
老年看護学概論、老年看護学方法論Ⅰ~Ⅲ、臨地実習(老年看護学実習)
母性看護学
母性看護学概論、母性看護学方法論Ⅰ~Ⅲ、臨地実習(母性看護学実習)
小児看護学
小児臨床病態学、小児看護学概論・保健、小児看護学方法論Ⅰ~Ⅱ、臨地実習(小児看護学実習)
精神看護学
精神看護学概論・保健、精神障害病態学、精神臨床看護論、精神看護実践論、臨地実習(精神看護学実習)
看護と統合の実践
看護の統合と実践Ⅰ~Ⅳ、臨地実習(看護の統合と実践実習)

学費サポート

熊看では、向上心あふれる学生のために学費サポートが充実しています。

高等教育の修学支援新制度

本校は学生が支援を受けられる対象校として認定されています。

支援の内容

授業料・入学金の免除、減額・給付型奨学金の支給

対象となる学生

住民税非課税世帯・準ずる世帯の学生

熊本県看護師等修学資金制度

卒業後、熊本県内の指定施設で看護職員の業務に従事する意志がある学生に対して貸与されます。
(月額36,000円・無利子)
※上記施設において5年間継続勤務した場合は、返還免除を受けることができます。

日本学生支援機構奨学金制度

学業が優秀で、経済的に修学が困難と認められる学生に対して貸与されます。

第一種(無利子)

月額20,000円〜60,000円

第二種(有利子)

月額20,000円〜120,000円

国の教育ローン

詳細は、日本政策金融公庫へお問い合わせください。

主な実習病院

  • 熊本赤十字病院
  • 済生会熊本病院
  • 熊本中央病院
  • 熊本県立こころの医療センター
  • 向陽台病院 など

主な就職先

  • 熊本赤十字病院
  • 済生会熊本病院
  • 熊本中央病院
  • 他県内の病院 など

キャンパスカレンダー

4月の行事

  • 入学式
  • 教育研修(1年生)
  • 新入生歓迎会
  • 防災訓練
  • 「看護の日」参加

8月の行事

  • オープンキャンパス
  • 夏期休暇(5週間)

11月の行事

  • 宣誓式
  • 特別講演

3月の行事

  • 卒業式
  • 春期休暇(3週間)